8月7日の夜11時ごろに、募集番号218の子犬「のんちゃん」が預かりボランティアさん宅から逃げました。 注意がほんの一瞬それた隙に起きた逸走事故でした。 幸い、逸走から4日後の8月11日昼に、子犬を無事保護することができました。
私たちにとって血も凍る5日間でした。 次郎吉の死からほんのひと月しかたっていません。 2度と保護犬を失うことがないようにと決意した矢先でした。
この間、何度も近くで目撃され、人の手をすり抜けていた子犬は、ようやく、遠くから捜索に駆けつけてくださったPerro保護犬の飼い主さんの勇敢でやさしい手によって保護されました。
▲すぐに獣医師のチェックを受けましたが、どこにも異状はありませんでした。
近隣の住民の方々には、多大なご迷惑をおかけしたにもかかわらず、あたたかいご協力をいただいたことを、ここで感謝させていただきます。
私たちは今回の事態をきわめて重く受けとめています。 次郎吉の死をうけて、いったん活動を停止し、足もとをもう一度よく見直してみるべきだとの思いが私たちにはありました。 いまが、それを実行に移すべき時だと考えます。
センターからの引き出しを2、3週間程度休止して、その間をPerro Dogs Homeの総点検と安全な態勢づくりの時間にあてたいと思います。 ※緊急を要するケースや、すでにセンターからの引きだしを決めていた場合はこのかぎりではありません。
救援しなければならない犬が引きも切らない現状で、センターからの引きだしを短時日とはいえ一時停止するのは私たちにとって辛い決断ですが、皆さまにはご理解とお許しをいただきたいと思います。 Perro Dogs Home
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2010年08月19日(木)
No.261
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