Perro Dogs Homeの日常活動で目だって消費するものといえば、ペットシーツとフードです。 これだけは、いくらあっても十分すぎるということはありません。
最近、BLUE(ブルー)のフードを、輸入販売元の株式会社アルモさんから、大量にご提供いただきました。 2kg入りの袋にして、じつに150袋/300kgという量です。 しかも、それ以上に私たちが感じ入ったのは、担当者の方自らが車で届けてくださったことでした。 数ある保護団体のなかから、ご寄付の先としてわざわざPerroを選んでくださったことにも恐懼させられました。
どういうドッグフードがよいかについては、さまざまな観点から語られる諸説があり、そうした議論に深入りするつもりは私たちにはありません。 そもそも語るだけの知識を持ち合わせていません。
しかし、BLUEのフードについて、ひとつのことは申しあげておくべきでしょう。 BLUEのパッケージの右上に、誇らしげに、「NO Meat By-Products / Corn, Wheat or Soy / Artificial Preservatives, Colors or Flavors」と表示されています。 つまり「ミート副産物、とうもろこし、小麦、大豆、防腐剤、着色料、人工調味料は使用していません」と。 「ミート副産物」とはAAFCO(Association of American Feed Control Officials・アメリカ飼料検査官協会)の定義によれば、「精製されていない動物の組織のこと。肺、脾臓、腎臓、脳、肝臓、血液、骨、胃腸(含有物は除く)など」をさしています。 いうまでもなく、原材料が悪ければ、とうてい、いいフードにはなりえません。
センターから引きだした直後の犬たちは、環境の激変によるショックやストレスによって体調が落ちている子が大半です。 もともと飼い主に手をかけられていなかった栄養不良の子もいます。アレルギー性の炎症に苦しむ犬もあります。 そういう子たちにBLUEのような良質なフードを与えられることは、私たちの大きな喜びにほかなりません。(C)
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2010年06月21日(月)
No.239
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