9月27日、Perro Dogs HomeのK9チーム「team perro dogs home」が、K9ゲーム東日本地区大会Bに出場しました。 team perro dogs homeは、perroのボランティア5人(+5頭)とperroの保護犬を譲渡した飼い主さん4人(+4頭)で構成されています。
昨年に結成されたばかりのチームで、公式大会に出場するのは、これがはじめてです。 それが、幸運に恵まれたことも手伝って、望外の好成績を得ることができました。 チーム総合成績第2位。種目別でも3つのゲームで1位を獲得。また、個人総合成績ではチームのメンバーが2位となり、別のメンバーも特別賞をいただきました。
私たち自身にとってもこの結果は本当に驚きでした。 フロックかもしれません。 しかし9人と9頭の参加メンバーが地道なトレーニングを積み重ねてきた事実は疑いをいれません。
私たちにとって最大の喜びは、4頭の元perro保護犬がいきいきとしたパフォーマンスを見せてくれたことです。 道を真っ直ぐに歩くこともできないほど怖がりだったMIXの子は、多くの観衆、ほかの犬の吠え声、マイクの大音量のなかで堂々と振る舞い、「ミュージカルチェア」で何度も勝ち残りました。 シツケのまったく入っていなかった多動児のダックスは、「犬とワルツ」のハイライトでトンネルくぐりの妙技を披露しました。 「ウチではもうムリです」といわれた飼育困難のラブMIXは、「ドギーダッシュ」で新しい飼い主のもとに全力で駆け抜け、何度も勝ち抜きました。 「行き先は道に聞いてくれー」という猪突猛進の女の子だったダックスは、当日出される4つの課題を4人のハンドラーのもとでこなすという難関「ジョーパップ・リレー」でみごと優勝しました。 犬の可能性は飼い主によっていくらでもひらかれるという実例を目の当たりにすることができました。
K9ゲームの大会について、最後に書き添えておきます。 マナーのいい飼い主と、きちんとしつけられた犬が大勢集まった会場の友愛的な雰囲気には、一種独特の素晴らしいものがあります。これを経験するためだけに参加してもいい、と人に思わせるほどに。
あー楽しかった。
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2009年09月28日(月)
No.147
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