■□■ Perro Dogs Home スタッフ活動メモから ■□■

訃報

私たちの仲間であるたいせつな命が2つ喪われました。

昨年12月29日、シェットランド・シープドッグの女の子「このは」が逝去しました。
突然の嘔吐がはじまり、動物病院に入院した後、容態が急変しました。
「(その日の)日中まで大掃除を景気よく邪魔していたのに……」と飼い主のH様からのメールには書かれています。



2007年9月10日に東京都動物愛護相談センター本所から引きだした子でした(募集番号036)。
Perro Dogs Homeの草創期の保護犬として、ひときわ印象に残っています。
おだやかで優雅、ときとしてプリマのように誇り高く振る舞うお嬢さまでした。
センターから保護直後、ドライフードとセミドライフードを混ぜて与えると、ドライだけ残しました。
Perro Dogs Homeの運動会でおこなわれたドギーダッシュ(犬の徒競走)では、「姫はシモジモのようには走らぬぞ」といった雰囲気の優雅な走りを見せていました。
まったく忘れがたい子でした。飼い主様の悲しみはいかばかりかと想像されます。


運動会で優雅に走る在りし日のこのは


このはの訃報を聞いて気落ちしているところに、追い討ちのように悲しい報せがありました。
1月10日午後5時半ごろ、チワワの女の子「チェリー」(募集番号062)が急に苦しみだし、入院先の動物病院で6時間後に息をひきとりました。
飼い主のT様によれば、苦しみだす直前まで「いつも通り元気で散歩をしていました。食事の量も普通で、くるくる回っていました」。
まだ、7歳になっていませんでした。
突然の病魔がチェリーを襲い、奪いさったのでした。



劣悪環境で多頭飼育された4頭のチワワをPerro Dogs Homeが保護したのが2008年の2月4日でした。ちょうど3年前のことになります。
そのときのことはこちら↓↓↓↓をご覧ください。
http://ramdan.macserver.jp/chihuas/

このチワワたちを診察した獣医師は「年齢を聞いていなければ、10歳以上と見間違えたかもしれない」といいました。
そのなかでもチェリーはとくに全身状態がよくありませんでした。
栄養不良で衰弱し、一時的にこの子たちを保護した仲介者の方が、チェリーには人工栄養剤を与えたそうです。
しかし、精神的な力によって、この子は4頭のリーダーとなりました。つねに誇り高く、折れそうになりながらも精いっぱい気丈に振る舞いました。
もう1頭の女の子(現・さくら)をつねに守っていました。


チェリーとさくら。いつも一緒でした


チェリーはけっして甘え上手ではありませんでした。何度も「キミ、もう少し力を抜いて、甘えていいんだよ」と声をかけたくなったことがあります。
そのチェリーがT様のもとで、見ちがえるほどリラックスし、甘えるようになりました。
それだけに残念でなりません。


このはとチェリーの飼い主様に対して、私たちは感謝の言葉しか思い浮かびません。
本当によくしていただきました。
このはとチェリーは、短い年月であっても本当の幸せを得ることができたのだと思います。
2頭とも、やすらかにねむってください。
2011年02月02日(水) No.308

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2011年02月02日(水)
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